元祖SDGs 循環型農業
【成り立ち】
関谷農園の歴史は江戸時代に始まります。
当時、江戸は急激な人口増加による食糧不足に陥っており、その問題を解決する必要がありました。
そこで着目されたのが、江戸から近く輸送しやすい武蔵野平野。 5代将軍 徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が開墾に着手します。
【特 徴】
この一帯は「三富地区」と呼ばれ大規模な土地を所有し、独自の循環型農業を確立しています。
その理由として、当時新田開発された「屋敷地、農地、平地林」を一体として農家が1軒毎に所有していることにあり、農家屋敷の裏にある林のコナラやクヌギの落ち葉を堆肥として活用した持続可能な農業を行っているからです。現在でも、年に1,2回 冬に落ち葉を集める山掃きを行っています。
※「武蔵野の落ち葉堆肥農法」 は日本農業遺産に登録されています。
農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_3_101.html
【現 在】
代々専業農家としてこの土地を大切に守り、300年以上も続く首都圏近郊農家となりました。農地は東京ドームの約4個分、現在でも東京をはじめ日本の食を変わらず守り続けています。
9代目:関谷和博 有機農法 / ジュニア野菜ソムリエ
日本野菜ソムリエ協会HP:http://blog.831s.com/vegefrulife/091028_se/
8代目:関谷 豊 農業法人アグリ昴 代表取締役社長